今日は、友人に頼まれてバイトに行ってきました。
試食販売のバイトです。
よく食料品売り場で見かけませんか?
「おひとついかがですか~?美味しいですよ~」って声をかけている方々。
あれをやってきたわけです。
今日お願いされたのは、鮪丼の元(タレ)を使って、ヅケマグロにしたものと、鮭のムニエル。
イレギュラーで「鉄板焼きもお願いできますか?」と言われたので、そちらも調理してお客様に提供してまいりました。
午前中はマグロで、午後から焼き物系に移行したのですが…。
おかしいんです。
手早く調理して、どんどん試食していただきたかったので、まず準備としてホットプレートを最高温度に設定しました。
そろそろ暖かく(熱く)なったかな~と思った頃、確認の為ホットプレートに手を乗せました。
乗せたんです。
普通、やけどしますね。はい。
しなかったんです。誰ですか?鈍いんじゃな~い?なんて言ってるのは?
ホットプレートの最高温度は250℃
いや、有り得ないって!
250℃だよ?
やけどするでしょ?ていうか、何普通に鉄板に手を置いてんのよ、私も!!(怒)
それでもじんわりと暖かくなり始めたホットプレート。
「そのうち熱くなるのかしら~」と判断して、焼き物を始めました。
まあ、時間のかかること、かかること。
1時間ほど焼いて、「これはおかしい」と思いました。
いくら何でも、これだけ時間があれば、どんなホットプレートだって熱くなるでしょう?
ところが、鉄板焼き特有のあの美味しそうな『ジュー…』というあの音がしないんです。
お客様は、焼き物の音と匂いに敏感。
これは売り上げに影響すると思い、もう一度鉄板に手を触れました。
やっぱり熱くない…てゆーか、手で鉄板の温度測るのやめようよ!私!!
それはさておき、明らかにおかしいホットプレートの事をチーフに知らせなければなりません。
その前にホットプレートの接触不良などはないか、確認をしました。
コンセント、ちゃんと刺さってる。
アダプター、ちゃんとホットプレートに刺さってる。
じゃあ、アダプター差込口に何か汚れがついていたりしていないかしら?
確認しようと、ホットプレートからアダプターを抜いて見てみたところ…
熔けてる…!!
ホットプレートに突き刺さり、固定する鉄の部分が熔けてるんです!
そう言えば、私が掴んでいる部分もやけに熱い!
これはショートという現象なのでは?
慌てて厨房に行き、チーフに報告しました。
慌てるチーフ。
とりあえず、試食台を撤収。
対策を練ることにしました。
「試食はやって欲しい。ホットプレートを他の所から借りてくるので、下ごしらえだけお願いします」
チーフの指示に従い、下拵えを始めました。
10分もするとチーフがホットプレートを抱えて帰ってきました。
「畜産部門が貸してくれたから、これ使ってください」
ホットプレートを受け取り、さあ、試食台に乗せて売り場に持っていこうとした時。
チーフを他のスタッフの会話が耳に飛び込んできました。
「つかさぁ…うちのホットプレートってよく壊れるよな…」
「畜産の人もこの間壊れたって言ってましたよね?」
ちょっと待て。
おかしいでしょ?
ホットプレートってそんなに寿命の短い機材じゃない。
なのに、よく壊れる?しかも他の部門のものまで?
それは明らかに、使い方を間違えている。
貸していただいた畜産部門のホットプレートもよく壊れると聞いて、ちょっと心配になった私は、お借りしたホットプレートのアダプター部分をそっと覗いて見ました…
…。
……。
………。
熔けてる……orz
「チーフ…このホットプレートも故障まで時間の問題です…(T-T)」
「えぇぇぇぇぇぇ?!」( ゜Д゜ノ)ノ
熔けた問題の部分を見せ、納得して貰い一言。
「あのぅ…電圧、ちゃんと確認してますか?」
取扱説明書などをちゃんと読まれる方はご存じでしょうが、コンセントってどこに刺してもいいもんじゃありません。
許容できる電圧内で使用しないと、故障は勿論事故だって起こりえます。
調べて頂くと、明らかに電圧が高い…( ̄Д ̄;)
それなら、度々故障していたのも納得できます。
おそらく今まで壊れたホットプレートも、同じ理由で壊れたのでしょう。
てか、今までよく事故が起こらなかったね…。
仕方がないので、その後の試食販売分は厨房で調理してから店頭に持って行くことになりました(勿論、厨房のコンセントの電圧はチェック/笑)
で、その頃のチーフ達スタッフ。
「これで、ちゃんとしたホットプレートを買って貰えるよう、上層部に訴えることが出来るぞーっ♪」
はしゃぎすぎです…(苦笑)
バイトは無事終えることが出来ました。
友人に頼まれると、様々な店舗に行くのですが、まあ、お店によって色々。
今回の派遣先はかなり好待遇でした。
何より嬉しかったのは、ホットプレートの故障をチーフに訴えた時
「君は怪我してない?」
と、気に掛けて下さったこと。
なかなかいません、こんな方。
最後に
「またお願いしますね」
と、嬉しいコメントをいただいたのですが、こんなお店なら何回でもお手伝いしたいな♪
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